特急サンダーバードのサービス向上に伴う、発車標の動きについて

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 JR西日本金沢支社北陸本線の主要駅に設置されている発車標。その増設が公式発表されました。
 現在、このタイプの発車標が設置されている駅は敦賀、武生、福井、芦原温泉、加賀温泉、小松、松任。そして第三セクターに移管された高岡、富山です。(金沢は独自タイプの発車標を設置)


 2015年1月28日付けの同記事によると北陸本線の花形、特急サンダーバードのサービス向上プロジェクトの一貫のようで車両の体質改善工事を行うことや、北陸本線の沿線設備の増強。及びサンダーバード停車駅の設備改善、具体的にはトイレの洋式化、バリアフリー設備の設置、運行情報ディスプレイ。そして発車標の増設が発表されました。

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 681系・683系車両の外装は写真の様に変更される予定で、先日第1編成として683系4000番台T51編成が松任工場を出場。現在は通常運用に就いています。

 今回の発表で発車標が増設される駅は敦賀、武生、鯖江、芦原温泉、加賀温泉、松任の6駅でありホーム部及びコンコース部の増設が対象です。うち鯖江と松任は発車標の類が全く設置されておらず今回の工事で初めて発車標が設置されることになります。しかし、北陸本線の発車標システム自体が相当の年数が経過しており更新のため、これから増設されるタイプの発車標は既出のものとは異なる可能性があります。
 設置予定は平成28年度末、つまり平成29年(2017年)3月となっておりまだまだ時間がかかりそうです。

作成:京橋行き 片町快速

追記
2016年夏頃より、各駅に設置され、2017年3月より稼働開始となりました。
新運行管理システムが導入され、岡山支社の管理システムと同等の合成音声により案内放送が導入されました。

  • 最終更新:2017-04-10 22:51:54

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